2009年12月19日土曜日

寺内町

造園プランナーの空庭さん狩野哲也事務所で雑談。空庭さんが関わることになったという富田林市寺内町に興味をもちました。空庭さんはこの町にある物件に、都市と田舎を結ぶアンテナショップをつくるそうです。僕にお手伝いできることはblogを使って情報をアウトプットすることだろうと思い、さっそくなんとなくblogをつくってみました。

それでさっそく寺内町を調べてみました。寺内町は環濠都市だったようですね。富田林市のホームページにこんなふうに記述されています。

 富田林寺内町は、兵火と一揆が絶え間なかった16世紀半ばの戦国時代、ここ南河内、石川の畔に生まれました。
 永禄初年(1558〜1561年)、本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、南河内一帯を支配していた守護代の美作守安見直政(これには諸説あります)から富田の「荒芝地」を銭百貫文で購入。興正寺別院の御堂を建立し、上人の指導のもと近隣4か村の庄屋株が中心となり開発が行なわれました。町全体を仏法の及ぶ空間、寺院の境内と見なして信者らが生活をともにする宗教自治都市「じないまち」の誕生です。

500年も前から自分たちで町を形成していたんですね。これは面白そうです。

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