それでさっそく寺内町を調べてみました。寺内町は環濠都市だったようですね。富田林市のホームページにこんなふうに記述されています。
富田林寺内町は、兵火と一揆が絶え間なかった16世紀半ばの戦国時代、ここ南河内、石川の畔に生まれました。
永禄初年(1558〜1561年)、本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、南河内一帯を支配していた守護代の美作守安見直政(これには諸説あります)から富田の「荒芝地」を銭百貫文で購入。興正寺別院の御堂を建立し、上人の指導のもと近隣4か村の庄屋株が中心となり開発が行なわれました。町全体を仏法の及ぶ空間、寺院の境内と見なして信者らが生活をともにする宗教自治都市「じないまち」の誕生です。
500年も前から自分たちで町を形成していたんですね。これは面白そうです。
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